持久力が足りないのだということね
この春、5年ぶりにマラソンを走りまして。
このところ継続的に練習をするということがなく、かなり鈍っているなあと。
仕事や家庭事情云々もありますが、ようはやる気の問題ですね。
結果はヘロヘロになりながら、自己ベストを何とか更新の3時間51分。
まあ久しぶりに走ってみると楽しく、 また来シーズンもという気になりました。
とはいえ、同じことをやっていたらこれ以上進歩はないだろうなと。
もう一度練習を見直そうということで、また何冊か参考書を読んでみます。
JOGとかペース走とかLSDとか快調走とかロング走とか、いろいろメニューはあるけれど、意識してメリハリをつけるのが大切。
それぞれ適切なペースで適切な量をやらないと練習効果が得られない。
わかっちゃいるんですけどね。
たとえば、速すぎるLSDという指摘。
ゆっくり走るのには筋力が要るのだと。
”この筋力が不足していることで、ついついペースが自然に上がってしまうか、むりやりペースを落とすためにすり足やベタ足にせざるを得ないということが起こりやすくなります。”p.54
まさにその通りで。
こういう基礎的な筋力をつけていないから、持久力が足りなくなる。
そう、いままで「自分にはスピードが足りない」と思っていましたが。
恥ずかしながら、持久係数というのを初めて知りました。
これは、
フルマラソンのタイム÷ハーフマラソンのタイム=ハーフマラソンによる持久係数
というもので、
"おおむね2.1を基準として大きいとスピード型かスタミナ不足型か(たいていは後者) 2.2を超えていれば、明らかに「ハーフに対してフルのタイムが悪い」といっていいでしょう。"p.151
私の場合、
231(フル)÷100(ハーフ)=2.31
・・・ ヒドすぎますね。
来シーズンに向けて、じっくりやります。
とはいえ、LSDの基準が180分だったりとかロング走の基準が30-40kmだったりとか、この辺はちょっと無理かなぁ。
これ、土日で続けてやったら壊れそうですね。
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