乱読続けます

タイトルだけは知っており、それで何冊か並行して読むということはやっていました。 

朝、出かける前に読む本。

通勤中に読む本。

風呂につかりながら読み本。

飲みながら読む本。

寝る前に読む本。

それぞれ読み進み具合が違うので、時折入れ替えたりと。


が、成毛さんが言う「超並列」は、こんなものではなかった。

シチュエーションではなく、生活動線の、いたるところに本を置いておく。

通勤かばんの中にも2~3冊。

ここまで徹底しないと10冊は難しいなと。


たしかに何冊か同時に読んでいると、思いがけない偶然はある。

たとえばこの本の「私がもっとも感化された本(社会人編) 」でリチャード・ファインマンの自伝『ご冗談でしょう、ファインマンさん』が紹介されている。

そして今読んでいるSF小説には、ファインマンの人格を模したAIが登場する。

そうなると、この自伝を読んでみようという気になるもので。

セレンディピティですね。


あと、

欧米のエリートと話していると、シェークスピアの話は普通に出てくるし、それらの本を読んでいるという前提で会話が成り立っている。もし、それらの本を読んでいなかったり、話についていけなかったりすれば、異星人でも見るような目で見られるのではないだろうか。

これは先日のセミナーでも言われていた。 その世界で必ず読まなくてはならない古典がある。 欧米のマーケターと話すと、コトラーやレビットを呼んでいるという前提で話が進む。

絶対に基礎を理解しておかなければならないと。


また、35歳を超えたら遊びのノウハウ本を読めと。

たとえば乗馬なんかやらないから読むのは無駄などと思うな。

意外と役に立つ場面が出てくると。

この視点はなかったなぁ。

いろいろと背景を知っていると、人の話も理解しやすくなったりしますしね。 


これからも偏らず、乱読、雑読を続けます。

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